『土星』(2024年9月26日)

『土星』(2024年9月26日)

『土星』(2024年9月26日)

コメント:
衝が過ぎて夕方には東の空に土星が姿を見せてくれるようになりました。
衝の前と比べると土星の環の傾きが少しだけ開いて斜めからのぞき込むような感じで見えています。
また、土星本体の影が衝の前とは違う側が欠けて見えています。
画像の環の周囲に土星の衛星が3個も写っています。(テチス・レア・ディオネ)
年末にかけてせんだい宇宙館の開館時間内で観望が出来ますので、
ぜひ宇宙館にご来館されて大型望遠鏡で神秘的な土星の姿をご覧ください。

撮影日:2024年9月26日 22時40分39秒〜22時41分38秒
カメラ:ZWO ASI662MC
露出時間:27.5ms (60秒間)
望遠鏡:28cmシュミットカセグレン(F10)
    3倍バーローレンズ・UV / IRカットフィルター・ADC使用
赤道儀:タカハシEM200T2Jにて自動追尾
画像処理:AutoStakkert3!・Registax6ほか
撮影地:薩摩川内市宮崎町
撮影者:橋口 隆



『土星』(2024年7月17日)

『土星』(2024年7月17日)

『土星』(2024年7月17日)

コメント:
長かった梅雨がそろそろ終わろうとしています。
雲が時々流れてきますが、星空が広がって土星が輝いていました。
今夜は比較的気流も落ち着いていて、土星本体の縞模様や環に落ちる土星本体の影などが良くわかります。
画像右下には土星最大の衛星「タイタン」も写っています。

撮影日:2024年7月17日 02時19分31秒〜02時20分30秒
カメラ:ZWO ASI662MC
露出時間:27.1ms (60秒間)
望遠鏡:28cmシュミットカセグレン(F10)
    3倍バーローレンズ・UV / IRカットフィルター・ADC使用
赤道儀:タカハシEM200T2Jにて自動追尾
画像処理:AutoStakkert3!・Registax6ほか
撮影地:薩摩川内市宮崎町
撮影者:橋口 隆



『土星』(2024年7月4日)

『土星』(2024年7月4日)

『土星』(2024年7月4日)

コメント:
とても細く見える環をはさんで、土星本体の北半球、南半球の表面の縞模様の色が異なってみえます。
北半球(上側)は赤色がかった暖色系、南半球(下側)は緑色がかった寒色系の色で縞模様が構成されているようにみえます。
環を持つ惑星としてその環に注目が集まりやすい土星ですが、今期は土星本体の様子やたくさんの衛星の動きにも注目して観察したいものです。

撮影日:2024年7月4日 02時54分13秒〜02時55分12秒
カメラ:ZWO ASI662MC
露出時間:25.4ms (60秒間)
望遠鏡:28cmシュミットカセグレン(F10)
    3倍バーローレンズ・UV / IRカットフィルター・ADC使用
赤道儀:タカハシEM200T2Jにて自動追尾
画像処理:AutoStakkert3!・Registax6ほか
撮影地:薩摩川内市宮崎町
撮影者:橋口 隆



『土星』(2024年6月19日)

『土星』(2024年6月19日)

『土星』(2024年6月19日)

コメント:
夜明け前の空に見えてきた土星の今期初撮影の画像です。
環の見え方はここ数年どんどん細く見えるようになっていましたが、2023年と比較しても一段と環の傾くが小さくなり、 環とは思えないほどの細い線状のように見えていました。
梅雨の合間の貴重な星空を期待し早起きしての撮影、薄い雲越しでしたが細い環をもった土星の姿を撮影することができました。
2025年3月には環が見えなくなる「環の消失」をむかえます。

撮影日:2024年6月19日 03時50分42秒〜03時51分42秒
カメラ:ZWO ASI662MC
露出時間:26.0ms (60秒間)
望遠鏡:28cmシュミットカセグレン(F10)
    3倍バーローレンズ・UV / IRカットフィルター・ADC使用
赤道儀:タカハシEM200T2Jにて自動追尾
画像処理:AutoStakkert3!・Registax6ほか
撮影地:薩摩川内市宮崎町
撮影者:橋口 隆



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